ぐっときた異邦人 (新潮文庫)作者: カミュ,窪田啓作出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1963/07/02メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 167回この商品を含むブログ (412件) を見る

主人公ムルソーのことが分かる気がして、途中でやばかった。「意味がない」と思うことがよくあって、それを続けていて心が動かなくなることがあった。激しく悲しむことも怒ることもないし、お腹の底から笑うこともなくなる。あ、これはいかんな、と思った。今は・・・たまにあるけど気をつけてる。何にでも意味がある、とまでは思わないけど、自分がやってみようと思ったことは、意味があるかどうかなんて考えるのはよそうと思ってる。
解説を読んだら、何?不条理?カフカがどうした?って感じで、笑った。読みたいように読みますよ。