ノラや
- 作者: 内田百けん
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1997/01/18
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (128件) を見る
この一文で、奥の方にしまっておいた箱が開いて、胸が痛くて痛くて泣いた。私の可愛い子は小さなインコで、本当に小さくて黄緑色で可愛くて、名前はビリーで、8年前に帰らぬインコとなったのだけど、ビリーのことを思い出したとかそういうんじゃなて、そもそも忘れてないし、思い出してももう泣かないし、だから、何て言うか、「感覚」としてしまってあるんだなあ、と思ったのでした。
荒野に猫は生きぬいて
- 作者: G.D.グリフィス,福永紀子,前田三恵子
- 出版社/メーカー: 文研出版
- 発売日: 1978/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
姪と遊ぶ
春休みの姪が暇を持て余しているということで、一緒に過ごすことにした。
18日
昼前に迎えに行き、本屋に行って、最近「犬を飼いたい」と言い出した母のために(というか私達の楽しみのために)犬の本をふたりで選んで買った。昼ご飯を食べてからホームセンターのペットコーナーを見に行った。白目むいて仰向けで寝ているパグの仔を見て指さして爆笑したり、オーストラリアなんちゃらという犬種なのに原産国がアメリカなのが可笑しくて笑ったり、とにかく笑った。その後実家へ。(母は今、病気と闘っておるのだが、経過が良いのでちょっと帰宅ちゅう)3人で本を眺めながらお喋りして楽しく過ごした。むうう。やっぱテリア系が可愛いねえ。ジャックラッセルもノーフォークもかわいいよ。でもビーグルも好きだし…とか言ってたら、母に「あんた達が飼うんじゃないのよ」って言われた。そりゃそうだけどさー。いつでも触れる犬や猫がいるって嬉しいことなんだよ。母にさよならしてから、まだ時間があったので、私の家で姪が以前やりたがっていた銀粘土で遊んだ。ペンダントと指輪を作らせた。焼くのは後日。
20日
午前中に迎えに行き、すぐに作業を始めた。乾いた粘土の表面を紙やすりで滑らかにしてから、焼成ポットで焼く。焼けたらまた紙やすりで磨く。粗いやすりから細かいやすりに替えて何度も磨くと銀色に光りだす。ここで姪、感嘆の声をあげる。ふっふっふ、楽しいだろう?でもまだまだこれからだ。さらにクリームをつけて磨くと、もっと銀っぽくなる(てゆーか銀だ)。姪、感嘆の声をあげる。燻してみるか。燻し液に漬けて黒くしてからまたクリームで磨くと、さらに本物っぽくなる(本物の銀だ)。姪、感嘆の声をあげる。鎖をつけて出来上がり。銀粘土の面白さを満喫してくれたようで、よかったよかった。またやらせてやろう。てゆーか私もやろう。
地震
大変なことが起きた。