岡山県立美術館に「琳派若冲と雅の世界」展に行きました。京都の細見美術館のコレクションだそうです。芳忠、雪佳、其一、可愛いかったり綺麗だったり。そして若冲の「鶏図押絵貼屏風(部分)」ガン見。墨の濃淡だけで、小翼羽、初列雨覆、小雨覆、中雨覆、大雨覆、三列風切、次列風切、初列風切。むうう。筆がどっちに走ってるかじっくり見たり、どこから描き始めたか想像したりして面白かったです。何でも生で本物を観るのは良いですね。8月21日までやっているので、もう一回行けたらいいなと思っています。

鳥の画帳 ワイルドライフ・アート

鳥の画帳 ワイルドライフ・アート

この本は私の宝物のひとつなのです。鳥と植物のバランスなんかが(構図って言えばよいのか)、こ、これは日本画ぽいんじゃなかろうか?と思う絵がちょいちょいあります。